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BEACH LIFE BLOG

2016.04.14

マンタ

やっと会えたね。。。

ここ数日は運に見放され、連日ヤケ酒に溺れる夜を過ごしていましたが…
今日はスッキリ! たくさんのマンタに会うことができたもんね♪

とは言え…
たくさんに会えたことも嬉しいではあるけど、1番嬉しいのは、実は数じゃないんだな。
それはね、、、

3年前からマンタの個体識別を始めました。
現在、HPのマンタ図鑑には143匹のマンタが載っています。
最初の頃は、出会うマンタのほぼ全てが「はじめまして!」だったから、名前を覚えるのがまぁ大変!!
でも逆に、分かるマンタが1匹また1匹と増えていくのが嬉しかったし、早くたくさん覚えたいという思いで、それこそ狂ったようにダイビングしてたっけ。。。

そんなある日、たまたま伊藤師匠と一緒に潜る機会がありました。
確か、その時は7匹くらいに会えたんだけど、1匹だけ、師匠でさへ初めて会うマンタがいたわけ。

「40年近くマンタを追い続けてる人が、初めて会うってどういうことだ???」

なんかこう、言いようのない興奮を感じたの!!
冷静に考えたら、それは当たり前のことなんだけど…
なぜなら、毎年赤ちゃんマンタが産まれるわけだからね。
そりゃあ、初めて会うのがいたって不思議じゃないよね(笑)

その時のマンタがこれ。

「マンションジュニア」と名付けられ、後日「マンションモドキ」に改名されました。

このマンタ、去年は頻繁に会えていたのに、今年に入ってすっかり姿を消したのです。
伊藤師匠によると…

「マンタは生まれて3年間を無事に過ごし、かつ生まれた海域で毎年複数回観察できれば、その後何年も同じ海域での観察が可能。だけど、子供の間にサメに襲われる、もしくは潮にのって違う海域に移動する恐れがある。」

だそうです。
マンションモドキは、今年でちょうど3年目…
師匠は「まだまだこれからだ。」とおっしゃってましたが、僕は不安でした。

例えば、八重山全域に300匹のマンタがいたとして、もしその中の1匹がいなくなり299匹になったとしても、ほとんどの人にとってはわからないだろうし、ぶっちゃけどうでもいいことなんじゃないかな?
だって、1匹くらいいなくなっても、別のマンタに会えればそれでいいわけだから。

だけどね、個体識別をしていると、もうそういう感覚でいられなくなるのよ!
特に思い入れのあるマンタは、しばらく会えないと不安で不安でたまらなくなるわけ!!
「マンションモドキ」は、2014年8月25日に、僕が初めて覚えた赤ちゃんマンタ。
だから、今日久しぶりに元気な姿に会えたのが嬉しくて嬉しくて!
僕が引退するまで、その姿を観察し続けていきたいのです。







マンションモドキ、クリ、ピース、143カケ、ハサン、アミメ、コメダルマワン、142、サンシン、フミイチ、マジュロ、ニジミノニテン、ゴツブ。

うち、7匹が今年初。
ちなみに、昨日は「イツ」というマンタに会え、これもまた今年初。
なので、一気に8匹減算して、目標達成まで72匹!
残り半分を切りました^^

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