運命ってのは粋だねぇ〜（笑）

八重山諸島のひとつ小浜島…
この島を初めて訪れたのは３３年前の夏。
中学生ながら、当時の雑誌だかテレビで、「小浜島に行けばマンタに会える！」という情報を入手したのです。

それと同時に、小浜島にはマンタについて誰よりも詳しく、そして誰よりもマンタポイントを上手にガイドする人がいることも知りました。
写真を見る限り、日焼けした真っ黒な肌と、金髪混じりのフサフサヘアー…（笑）
単純に「かっこええな〜」という印象を持ったのを、今でもはっきり覚えています。

理解ある父親のおかげで、３３年前、１３歳の夏休み、いざ「小浜島へマンタに会いに行こうツアー！」が実現したわけですが…
クソガキだった僕は、ダイビングにはライセンスが必要なことも、、、　マンタポイントは潮の流れが強く素人には無理、、、　ということも知らず…
結局、「小浜島に行けばマンタに会える」は、勝手な僕の思い込みだったという現実を叩きつけられました！

またこの時は、小浜島のマンタ名人にお世話になることはできませんでした。
クソガキ的に、「え〜、なんでアカンの？！」と、父親に抗議したような記憶があります。
だけど、あの時なぜマンタ名人にお世話になることができなかったのか、大人になった今なら、その理由は簡単に理解ができます（笑）

代わりにと言っちゃあなんですが、この旅行では、ダイビングショップを併設する民宿にお世話になりました。
民宿にはオーナーさんとその弟さんと、どっちの奥さんかわからないけど女性がいて、あとは僕より小さい子供達が数名いました。

結果、この時は台風がきててね…^^;
２日間民宿に缶詰状態（泣）
１日だけ海に行けたんですが、ライセンスなしの無免許ダイバーじゃあ、マンタポイントを案内してもらうことはできませんでした。

…
……
………

あれから３３年が経った今、僕は石垣島で小さな小さなダイビングショップを経営し、条件が合う時は小浜島までボートを走らせ、３３年前に憧れたマンタポイントをガイドしています。
当時とは若干場所がズレているものの、そこであることに違いはありません。

さらに、３３年前にその存在を知った小浜島のマンタ名人伊藤隆さんとも、時々一緒にダイビングを楽しんでいます。
昨日と今日もご一緒させていただきました^^

ちなみに、３３年前お世話になった民宿比嘉荘にいた子供達…
その中の１人比嘉泰明くんとは、毎日のように連絡を取って、彼が勤めるダイビングショップと協力しながら仕事をしています。

３３年前は点でしかなかったものが、今は線として繋がっている…
運命ってのは粋だねぇ〜（笑）

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- 2018年7月29日〜30日のマンタ -
マンション、ハラジロー、スリヘリ、エス、テンビンセブン、ラブ、M123、コメネェネェ、マンションモドキ、V2、サザンクロス、タテゴト、タテロク

＜7月30日現在の遭遇個体数　111個体＞

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☑︎ マンタに会いたい、マンタを楽しみたい、マンタを撮りたい…
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